Global Product Research

海外プロダクト研究所

PdM・事業開発・投資リサーチ向け。海外SaaSの成長・価格・競合を出典付きで比較するDB

プロダクト選定・競合調査・新規事業の仮説づくりを、一次情報と比較表で短縮します。

570

公開プロダクト

8435

情報ソース

63

カテゴリ

Research Feed

新着の研究

v1Email API

MailerSendはMailerLiteの送信基盤をどう製品化し、WhatsAppとSMSまで広げたか

MailerSendは、パスワード再設定や注文確認などのトランザクションメールをAPIとSMTPで送るための配信基盤だ。メールマーケティングツールのMailerLiteを10年以上運営してきたチームが、自社の大量送信で溜まった課題を製品として切り出し、2020年に公開した。現在はメールに加えて、米国とカナダ向けのSMS、WhatsApp Business APIまで同じアカウントで扱う。

#Transactional Email#Deliverability#WhatsApp

v1Infrastructure as Code

1,000チームが移ったTerraform Cloud代替、Scalrが課金単位をresourceからrunへ変えた理由

Scalrは、Terraform Cloudと同じcloud blockとCLIで動くIaC運用基盤。2011年創業の老舗で、管理リソース数ではなくrun単位で課金する点を差別化に置く。Account / Environment / Workspaceの3階層で変数・ポリシー・クラウド認証情報を継承し、self-hosted agentを使えば実行を自社ネットワーク内に閉じられる。SOC 2 Type IIを取得し、Fortune 500を含む1,000以上のチームがTerraform Cloudから移っている。

#Cost Optimization#United States#OpenTofu

v1Search / Productivity

Google Reader廃止の48時間で50万人が動いた、Feedlyが20年かけてCTI基盤になるまで

Feedlyは、ニュースサイトやブログ、ニュースレター、Redditなどを1か所で追える情報収集ツール。2008年に公開され、2013年のGoogle Reader終了を機に読者を大きく増やした。現在はAIモデルが1万以上の情報源を解析し、脅威インテリジェンス(CTI)と市場調査のチームが、収集から分析、社内への配信までを一つの流れで行える基盤になっている。

#Market Intelligence#Threat Intelligence#RSS

v1Payments / Fintech

Kristo Käärmannが相殺で為替手数料を消した日から、Wiseは12.8m人の口座になった

Wise(旧TransferWise)は、国境をまたぐ送金と多通貨の口座を、ミッドマーケットレートと事前に示す手数料で組み直した金融サービス。2011年、エストニア出身のKristo KäärmannとTaavet Hinrikusが、自分たちの給与と住宅ローンの通貨のずれを銀行を介さずに解いたことが出発点にある。個人の送金から始まり、いまは法人向けの口座と、銀行・フィンテックに送金網を貸すWise Platformまでを1つのネットワークで支える。

#Payments#fintech#Remittance

v1AI Agent

CrewAIはLinkedIn投稿の自動化から始まり、1.4B回のagentic実行基盤になった

CrewAIは、複数のAIエージェントに役割・目標・背景を与えてチーム(Crew)として協調させ、その上にイベント駆動のFlowを置いて業務の流れと状態を制御するオーケストレーション基盤。Python製のOSSフレームワークと、trace・RBAC・監査を担う商用のCrewAI AMPで構成する。2023年10月にJoão MouraがClearbit在籍時の業務自動化から作り始め、2024年1月に会社として始動した。ノーコードのビジュアルエディタで組んだagentic workflowをPythonコードとして出力でき、MCPサーバーとして持ち出すこともできる。公式は月4億5000万回規模のagentic実行と、Fortune 500の6割での利用を挙げている。

#Open Source#Agent Orchestration#Python

v1Collaboration / Productivity

Philippe Lehouxが既読追跡を捨ててまで守った受信箱の設計

Missiveは、メールをチームで共同処理するための受信箱クライアント。共有アドレスに複数人が入り、社内コメント、下書きの共著、担当割り当て、ルールによる自動化をメールの画面のまま実行する。SMSやWhatsApp、Instagram、チャットも同じ受信箱で扱い、AIとMCP経由で外部ツールをつなげる。2015年にカナダ・ケベックシティで始まり、6,500社超が利用する。

#Bootstrapped#Email Collaboration#Productivity

v1Web Design

Elementorは10か月で10万サイトを集め、10年で2300万サイトの制作基盤になった

Elementorは、WordPress上で動くノーコードのウェブサイトビルダー。2016年にイスラエルで創業し、無料のオープンソース版と年額のPro版を軸に、世界2300万サイト以上で使われている。2026年にはエディタをAtomic構造のv4へ作り直し、AIエージェントから制作物を操作するMCPも公開した。

#Open Source#no-code#Website Builder

v1Product Management / Research

顧客調査を全社の習慣に変えるため、Great Questionは$13Mを何に使うのか

Great Questionは、ユーザーインタビューの募集・日程調整・実施から、AIによる文字起こし・要約・テーマ分析、社内への共有までを1つの画面にまとめた顧客リサーチ基盤。研究者だけでなくPMやデザイナーが自走できる設計で、ServiceNow、Brex、Canva、Asanaなど300以上のチームが使う。2025年11月にInovia Capital主導で1300万ドルのSeries Aを調達し、累計調達額は1660万ドルに達した。

#B2B SaaS#UX Research#Customer Research

v1Social Media Scheduling

なぜPlanableは席数課金を捨てて7,000チームまで広がったのか

Planableは、エージェンシーとブランドのSNSコンテンツ制作・承認・予約投稿を1か所にまとめるソーシャルメディア管理ツール。ユーザー数ではなくワークスペース単位で課金し、チーム全員が追加料金なしで参加できる。2016年にモルドバのハッカソンから始まり、2025年8月にSE Rankingと統合した。

#SaaS#Content Collaboration#Social Media

v1E-commerce

15歳と16歳で始めたShopware、2万3000店を抱えて創業者が現場に戻った理由

Shopwareはドイツのshopware AGが開発するオープンソースのEコマース基盤。2000年に15歳と16歳の兄弟が創業し、MITライセンスのコアを持ちながらB2B・B2C・D2Cを同一管理画面で運用できる。SaaS・PaaS・セルフホストを選べ、決済やERP連携も自社プロダクトで揃える。23,000社超が利用し、1,600社超の認定パートナーが導入を支える。

#Open Source#e-commerce#Agentic Commerce

v1Monitoring / Status Page

1日3000万チェックのCheckly、CLI利用者の半分がAIエージェントになった理由

Playwrightで書いたE2EテストとAPIチェックを、コードのまま本番監視として実行するプラットフォーム。22以上のロケーションから定期実行し、失敗時にはスクリーンショット・動画・トレースとAIの原因分析を返す。2020年にベルリンで創業し、累計$32.25Mを調達、有料顧客は1,000社を超える。

#Synthetic Monitoring#Monitoring#DevOps

v1AI App Builder

6か月で25万ユーザー、8人で$80M。Base44はWix買収後に自前モデルを作った

Base44は、作りたいアプリやWebサイトを言葉で伝えるだけで、データベース、認証、決済、ホスティングまで揃った動くものを出せるAIビルダーだ。2024年末にイスラエルでサイドプロジェクトとして始まり、創業6か月で25万人が使い、2025年6月にWixが8,000万ドルで買収した。現在はWixの傘下で、部署横断の業務アプリ、既存GitHubリポジトリを扱うBase Code、自社モデルBase1へと守備範囲を広げている。

#vibe-coding#no-code#AI App Builder

v1Business Intelligence

Looker出身の3人がOmniでBIを作り直す、評価額は4年で$1.5B

LookerとStitchに10年携わった3人が2022年に立ち上げた、セマンティック層を中心に据えたAI分析・BI platform。dashboard、SQL、spreadsheet、自然言語queryを同じ意味定義の上で動作させ、ガバナンスを保ったままAIに分析を任せられる。機能面はdashboardと可視化のほか、社内BIからユーザー向けの埋め込みanalyticsまでを1つのセマンティックモデルで支える点が特徴。SnowflakeやBigQuery、Databricksなどのwarehouseに直接接続し、定義済みの指標をAIや外部のagentからも使えるようにしている。

#Analytics#AI#Semantic Layer

v1DevTool / Workflow

12,000スターのOSSを自ら終わらせたLunar、CI失敗からSDLC監視への転換

Lunarは、AGENTS.mdやコーディング規約、CI/CDパイプラインの実態を収集し、300以上の定義済みguardrailsに照らして継続検証するGuardrails Engine。プルリクエストやデプロイゲート、AIコーディングエージェントの作業中に標準を強制できる。オープンソースCI「Earthly」の開発会社 Earthly Technologies が、商用CI事業を終了した上で2025年に発表した。料金は非公開で、Book a Demoによる商談前提の提供。

#Open Source#DevOps#compliance

v1Payments / MoR

決済が通らない理由を顧客に押し付けないため、Dodo Paymentsは自ら販売者になった

Dodo Paymentsは、インド・ベンガルールを拠点にするMerchant of Record(MoR)だ。決済処理だけでなく、消費税やVATの計算と納付、不正利用のスクリーニング、チャージバック対応、サブスクリプションや従量課金、クレジット課金までを1つの契約で引き受ける。開発者は決済用のインフラを自前で組まずに、AIプロダクトやSaaSを世界で販売し始められる。2024年11月にベータ版を公開し、2026年10月時点で50,000以上のビジネスが220以上の国と地域で利用している。

#SaaS#Payments#merchant-of-record

v1AI Meeting Notes

$4.7Mシードから$94M評価へ、FathomがSuperhumanに買われるまで

Fathomは、Zoom・Google Meet・Microsoft Teams・Slackハドルの会議を自動で録音・文字起こしし、終了直後に要約とアクションアイテムを返すAI議事録サービス。ボットを会議に入れない録音にも対応し、CRMへの商談情報の自動反映や会議履歴の横断検索までを1つの製品で担う。2020年にUserVoice創業者のRichard Whiteが立ち上げ、2026年9月にSuperhumanが買収した。

#Sales Enablement#AI#Meeting Notes